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再録 「プラハ旅物語」 [チェコ本]


プラハ旅物語

プラハ旅物語

  • 作者: 沖島 博美
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本



写真集ガイドに近い。みているだけで楽しめる。建築物が好きなら特に。
本当に中世の街並みだなあと思います。

プラハ駅に日本に影響を受けたレリーフがあるなんて知りませんでした。
花魁の髪型だけど、顔が昔の人っぽい。平たい顔の一族だ。(笑)

番地がわりに使われていた標識というかレリーフ特集が面白い。
これは写真撮って集めたくなるよね。
普通に標識も面白いけど、職業別なのが味がある。 日本も町名に職業別な名残があるけど、それがレリーフになるならまた楽しい。

私は標識ではなくマンホールとか旅先で撮影したりするけど、日本はなかなか地域別に味があるんだよね~。あの意匠は水道局が考えるのか通信会社とかが考えるのか知らないけど。

本の後半は歴史的解説が入るけど、歴史の時間でよくでた神聖ローマ皇帝のカール4世が出てくると、なるほどと思う。
珍しくユダヤ人差別が薄い地域でシナゴークもプラハは最大規模だったらしい。

14世紀あたりが独自に華ひらいた時期で、あとはオーストラリアの支配下に入る。しかもドイツが近いからナチスの支配下の際は90%のユダヤ人が強制収容所送りで、ユダヤ人抹殺の折にはここにその記念館を建てる予定だったので色々なユダヤの歴史の品が集められたのが展示されている。子どもが1万5千人収容されて、生き残ったのが100人だそうな。怖っ(>_<)

郷土料理特集もあるので、参考に。実際のお店特集ではないけどね。

お勧めしたい人・・・歴史が好きな人、建築物に興味がある人
グルメ度・・・★★★☆☆
写真・イラスト度・・・★★★★★
マニア度・・・★★★☆☆
ショッピング度・・・★☆☆☆☆
観光地度・・・★★★★★
ストーリー度・・・★★★★★

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